院長の診療日記

2011年10月 6日 木曜日

シャント穿刺部痛

先月に当院の患者さんに愁訴についてアンケートを取りました。

59名の方からご返答を頂きました。

私は年に何度かアンケートを取っているのですが、当院の患者さんは非常に協力的で本当に有り難く思っています。

アンケートは患者さんの生の声に近いものがあり、患者さんの治療にかぎらず、医師やスタッフの評価や状況把握の参考にもなります。

愁訴の中で一番多いのが腰痛です。

その次にこむら返りです。

血圧低下などもありますが、穿刺部痛というのもあります。

長時間透析が必要といわれているなか、透析中の腰痛は透析時間の経過とともに痛くなり、透析をしていること自体が苦痛になります。

シップ、温めるなどしていますがなかなか腰痛はきついようです。

細い針で痛み止めを打ってましになればいいのですが。。。

なんとか安全に痛みを抑える方法を考えなくてはなりません。

穿刺部痛に関してはボタンホール型を考えてみようと思います。

スティック留置が必要でないボタンホールタイプの針もありますので積極的に使っていこうと思います。

ボタンホールの場合、出血や痛みや止血時間は軽減しますが穿刺に時間を要する場合があり、穿刺に時間を追われる開始時は向かないのかもしれません。

また従来の針に比べて需要が少なく、針の規格も少ないです。

ですから15Gなど太い針を使用している方にはできません。

できることとできないことがありますが、できることは積極的にやっていこうと思います。

投稿者 きたうらクリニック | コメント(0) | トラックバック(0)

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