院長の診療日記

2011年10月21日 金曜日

かゆみ~透析患者さんの皮膚からのアプローチ

かゆみ・・・・

何らかのかゆみは60-70%の方にあると思います。

睡眠障害になるほどのかゆみもそのうちの大半はいらっしゃいます。

これまでも内服薬や外用や透析方法などの話をしてきました。

今回は皮膚を考えてみようと思います。

ある程度、年齢を召されると皮脂や汗は減ってきます。

そうなると角質の表面を覆っている皮脂の膜がいまいちになり、保湿できなくなります。

つまり、水分が減少します。

さらに、透析患者さんの場合、除水による水分減少や尿毒素の蓄積も関与してきます。

角質の水分が減ると当然乾燥肌になります。

乾燥肌になり、さらに汗が出にくくなってきます。

そうなると熱が体にたまりやすくなり、かゆみが強くなるといわれています。

乾燥すると肌にこまかな亀裂が入りやすく、さらにかゆくなります。

肌からすると

①水分減少

②尿毒素の蓄積になります。

②に関しては良質な透析液、オンラインHDF、PMMA透析膜などの使用を考慮する。

①に関しては水分を皮膚に補給するということがかゆみの予防であり、微小な亀裂によって生じた

かゆみを抑えることができる重要な方法だと思います。

投稿者 きたうらクリニック | コメント(0) | トラックバック(0)

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