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2012年3月27日 火曜日

透析直前期の説明

保存期腎不全で他の医師で通院中の患者さんがいます。

尿素窒素とクレアチニンとカリウムが上昇してきたので食事指導を含めた教育目的で入院をされています。

入院していったん数値上はよくなったのですが、また再上昇してきたようです。

現在のところ、幸いしんどい、辛い、吐気などの尿毒症症状はないようです。

今朝、病棟でその医師から相談されました。

現在、尿毒症症状はないですし、また透析を開始しなくても大丈夫ということの報告でした。

ご丁寧な先生で、この先さらに腎機能障害が悪化したり、尿毒症症状があればお願いしますというご報告です。

ただ入院中ですし、説明する時間もありそうなので「透析の説明をこちらでしましょうか?」といったところ、

「こちらでもやっていますからいいです。」

というお返事でした。

心臓の先生で、患者さんもずっと見られていて信頼関係もあるようでしたので、

「それではお任せ致します。」

ということで終わりました。

しかし、落ち着いて考えてみると。。。

「腎臓内科医師や透析専門医師の透析の説明と心臓の先生の透析の説明は同じなのか。。。?」

僕はその先生の仕事ぶりを見ていると信頼を置いていますが、透析となった場合、その後の生活に変化が出てくることも多いので、やはり医師のよって説明は違うと思います。

その先生はわざわざ僕に時間を取らせては申し訳ないという気持ちで言ったのかもしれませんし、ご家族の気持ちが定まっていないという気持ちで言ったのかもしれません。

とはいえ、やはり透析を知っている者の説明は違うと断言できます。

おそらく血液透析が近い将来必要になって、シャント手術をして、その後週3回の透析をしなければいけないということだけだと思います。

年齢的に移植はできないですが、透析の選択の際にも腹膜透析の話は必要です。

透析とはどんなものか?どうなっていくのか?生活はどうなっていくのか?

この点を開始前から話をする必要があると改めて思いました。

もちろん、医師だけではなく、看護師や栄養士もこの段階から説明する必要があります。

この方に関しては主治医の判断になりますが、よければご説明したいなあと思っています。

投稿者 きたうらクリニック | コメント(0) | トラックバック(0)

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