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院長の臨床メモcolumn

2012.10.02

長時間透析のイメージをわかりやすくした図のご紹介

長時間透析は生命予後も上げるというデータもあります。

実際長時間透析をされている患者さんもいらっしゃいますし、いいとは分かっていてもやっていない患者さんもいらっしゃいます。

透析時間を延長するほどよく尿毒素が抜けます。

透析効率でよく使用されるkT/V、BUN除去率も時間を伸ばすほどいいデータが出ます。

しかしながら実際何を目的にしているのか?

それは血液をきれいに浄化するということだけではなく、細胞の中まできれいにすることが大切なんです。

それをわかりやすく表現されたものが下記の図です。

[添付]

飛行機の出口が前にひとつだけだとすると…

ファーストクラスの方は短時間で素早く出れますが、エコノミーの方はなかなか時間がかかります。

ファーストクラスのエリアと血液。

エコノミークラスのエリアと細胞内とすると。。

短時間透析ではファーストクラス(血液)はきれいになるけれども、細胞の中はなかなか切れにならない。

時間を伸ばしていくほど、エコノミーの方もゆっくりと飛行機から出れる。⇒⇒⇒透析時間が長いほど細胞内も浄化されていく。

非常にわかりやすい図です。

細胞内の浄化は目に見えないですが、細胞一つ一つが大切です。

だから透析時間が長い方が生命予後がいいのでしょうね。

細胞を浄化して、健やかな細胞を意識しましょう。