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院長の臨床メモcolumn

2012.10.22

腹膜透析の会社の方との再会

先週、病院に腹膜透析の会社であるバクスターの営業の方が突然来られました。

びっくりしましたが姫路で働いているときに、結構仲良くさせてもらっていたので嬉しかったです。

兵庫県の西部地区と北部地区を担当されていて活躍をされています。

非常に熱い情熱をお持ちの方でエネルギーを与えてくれるパワーの持ち主です。

腹膜透析は会社と患者さんとの接触が非常に多くて、患者さんやご家族も営業マンの方とお知り合いになります。

腹膜透析外来でも一緒に立ち合いながら治療方針を相談することもあります。

最近では腹膜透析も少しずつ減ってきているようです。

それは腹膜透析が血液透析に劣っているわけではなく、腹膜透析ができる施設が少ないということと、透析開始前からきちんと腹膜透析の選択肢を患者さんに説明していないという現実があります。

僕は血液透析、腹膜透析、腎移植の話をきちんと透析導入前の保存期腎不全の段階でお話をしていくべきだと思います。

透析=血液透析というイメージが多いですが、少なくとも選択肢については説明すべきであると改めて思いました。

僕も腹膜透析に関しては一通り経験し、アドバンスセミナーなどたくさんの研究会やセミナーに参加させて頂きました。

今度11月10日にも大阪で腹膜透析アドバンスセミナーが開催されるようなので是非とも参加したいと考えています。