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院長の臨床メモcolumn

2013.06.06

目に見える形の運動効果をみつけたい。

またひとり、透析中運動療法を開始しました。

もちろん強制ではなく、ご希望で。

皆さん、やはり自分の今後が心配なんだろうと思います。

今後寝たきりになるのでは、認知症になるのでは。

運動不足はほとんどの方が自覚されています。

当院では運動療法されている方はまだ2割です。

もっともっと運動をしてほしいと思います。

忍耐と地道な努力が必要です。

これは患者さんだけではなく、医療者側も同じです。

どのように工夫をすれば続けることができるのか?

目に見える運動効果があればそれが一番いい。

握力計、万歩計、膝伸展力計測器などもあります。

どうすれば患者さんが運動、ストレッチに興味を持ち、透析時間に限らず、自宅でも運動を行い、それを継続していけるれるか?

常に次のステージを考えていく必要があります。