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院長の臨床メモcolumn

2013.07.24

水が少なくて済むOD錠

最近では当たり前のようになったOD錠。

口の中で溶けて、水が少なくて済む。

写真であるようにだいたい半分くらいになります。

水分制限をしなくてはならない腎臓病や心臓病のかたにはいいと思います。

ただ、あまり最後までなめて溶けてしまうと苦くなってしまうというデメリットもありますね。

OD錠とD錠(ガスターD、レンドルミンDなど)って何が違うのか?

「口腔内崩壊錠」を表すODはOral Disintegrantの略で、Dは、ODのさらに改良型と言う意味を表すDevelopmentの略です。

ということらしいです。

また、最近では超即効型に解ける「レディタブ」という薬もありますね。

ちょっとした豆知識です。