院長の診療日記

2013年12月23日 月曜日

つらいかゆみはできる限りオンラインHDFで

透析患者さんのかゆみはつらいことが多いです。

かゆみは基本的には軟膏などの外用薬になります。

ただ、全身ともなると塗り切れないくらいになります。

当院では軟膏やかゆみ止めの飲み薬を使いますが、いい透析をしてかゆみを軽減しようと考えています。

その中でもオンラインHDFは有効です。

透析でα1ミクログロブリンという物質があります。

この物質を25%前後、オンラインHDFで除去できるくらいに条件を調整する必要があります。

大きな透析膜を使用して、抜けの良い透析膜を使用します。

また補液量を上げる必要があります。

膜に負担がかかりやすいのでそこは調整が必要です。

圧負担がかかりすぎると膜が痛んだり、余計な物質が出て行ったりします。

たくさんの補液量を使用し、かつ膜の負担(TMP)を見ながら、ベストな補液量を選択する必要がありますね。

患者さんのかゆみをとっていくことは非常に重要なことだと考えています。



投稿者 きたうらクリニック | コメント(0) | トラックバック(0)

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