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院長の臨床メモcolumn

2014.05.26

日本の透析患者さんは骨折率が海外より低い。

日本の透析患者さんは海外に比べて、股関節の骨折の頻度が低いと報告されています。

特に一般住民の方に比べると骨折件数は同等であり、海外と比べるとその差は歴然としてます。

しかし、いったん骨折で入院すると海外に比べて入院期間が長いと報告されています。

骨折すると生存率が低下するともいわれ、その後の予後も悪化します。

感染症、認知症、寝たきりなどいろんな合併症があります。

骨折予防は本当に重要です。