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院長の臨床メモcolumn

2014.08.02

腎臓健診について

最近、学校健診や職場健診で引っかかった方がよく来院されます。

当院は腎臓内科を標榜しているので、

「尿潜血陽性」

「尿たんぱく陽性」

「尿蛋白と尿潜血陽性」

「クレアチニンが高い」

など腎臓内科的に引っかかっている方が来院されます。

血液検査、尿検査、必要に応じてエコー検査をします。

多くの方は精密検査で異常なし、あるいは様子観察の範囲ですが、中には「慢性糸球体腎炎」の方がいらっしゃいます。

また成人の方の場合は生活習慣病が原因で尿検査が引っかかっている方がいらっしゃいます。

尿蛋白は「腎臓」はもちろん、生活習慣病など全身の病気が原因となっていることも結構あります。

尿蛋白の出現は「何らかの危険サイン」です。

見逃さないようにきちんと受診してくださいね。