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院長の臨床メモcolumn

2014.10.28

新しい作用機序の睡眠薬(ベルソムラ)

来月に睡眠薬が新しく発売になるらしいです。

睡眠薬といえばマイスリー、レンドルミン、アモバンを思い出しますが、それらとは違う作用機序の薬です。

また4年前に発売されたメラトニン受容体作動薬のロゼレムとも作用が違います。

新しいお薬は「ベルソムラ」という名前で、覚醒中枢を抑えて、眠りを誘発するようです。

どうも不眠の方は覚醒システムが過剰に働いているようなのでこの薬はそれを抑えてくれるようです。

興味深いのは入眠効果があると同時に睡眠状態を維持してくれることです。

さらに、下の図にあるように3か月間で徐々に効果が発現してくれるので徐々に体になじんでくると思います。

睡眠薬は安易に処方するものではありませんが、睡眠は生活習慣病や成長ホルモン分泌とも深く関係しており、毎日の生活の中で健康を保つために重要な活動ともいえます。