院長の診療日記

2016年8月17日 水曜日

腎臓が悪い方は減塩が必要

通常の血圧には下記の項目が重要

①腎臓の輸入細動脈という糸球体に入っていく動脈の血管の抵抗

②推定GFR

③腎臓でのナトリウム再吸収

④塩分摂取量


腎臓が悪い方は②の推定GFRが低下しています。

さらに①の細動脈の抵抗も強く出ています。

①に関しては降圧剤を投与し、血圧を低下させようとします。

また、ナトリウム吸収に関しては利尿剤でナトリウムを尿に排出させることもあります。

つまり②が悪い方は血管抵抗が強く、ナトリウムも体内に多いため、薬に頼らざるを得ません。

さらに、ここに塩分が多く取ると当然血圧も上昇します。

減塩しているときと減塩していないときでは①に作用する薬の効果も違ってきます。

たとえ、血圧が正常でも塩分を多くとっている方は心臓血管病や、心臓病の悪化リスク因子となります。

腎臓病がある方は血圧が高い方はもちろんのこと、血圧が高くない方も減塩は必須です。

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