院長の診療日記

2016年9月22日 木曜日

透析患者さんと尿酸値

尿酸が高いと尿路結石になったり、痛風になりやすくなります。

また最近ではそれだけではなくて、高血圧や動脈硬化の危険性も高まります。

ですから、一般的には尿酸値は6㎎/dl未満に下げた方がいいです。

ただ、透析患者さんではどうでしょうか?

尿酸は透析で除去されます。

尿酸の問題は痛風、あとは動脈硬化などにかかわる生命予後。

下記の図は2005年のOhnoらのグループの報告ですが、透析が始まると痛風発作はかなり減少します。



あと生命予後ですが、DOPPSの報告によると下げすぎてもよくないし、9㎎/dl以上など高くてもよくないしというところです。



どうなんでしょうね。



透析になると尿酸プールが減少し、産生も低下するといわれています。

一般的な痛風の方は6㎎/dl未満ではなくて、DOPPSなどの報告を参考にすると透析の方は9㎎/dl未満としてもいいかもしれませんね。

投稿者 きたうらクリニック | コメント(0) | トラックバック(0)

コメントする

名前:

メールアドレス:

コメント:

トラックバックURL

カレンダー

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
アクセス


大きな地図で見る

〒675-0012
加古川市野口町野口220-1

【診療時間】
■透析(予約制)
月・水・金…8:00~18:30
火・木・土…8:00~13:30

■内 科・腎臓内科
月~金…9:30~12:00 15:00~17:00
火・木・土…9:30~12:00

【休診日】日・祝祭日

お問い合わせ 詳しくはこちら