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院長の臨床メモcolumn

2017.01.07

インフルエンザに要注意

当院では1月4日から内科外来をしていますが、

インフルエンザの方がちらほらいらっしゃいます。

皆さんA型ですが、インフルエンザワクチンをした方もいらっしゃいます。

そのようなかたは高熱がなく37度台の方もいらっしゃいます。

ただ、やはり微熱でも強い関節痛や眼球結膜充血のような所見がある印象を受けます。

報道でも

生労働省は、感染が広がっているインフルエンザについて、直近の1週間(昨年12月19~25日)に全国の医療機関を受診した人が推計約51万人となったと発表した。前週の推計約28万人からほぼ倍増した。

 発表によると、年齢別で10~14歳が約8万人で最も多く、5~9歳が7万人、40代が6万人と続いた。

 全国約5千カ所の定点医療機関の患者数は1カ所あたり8・38人(前週5・02人)に上り、注意報レベルの「10人」に迫っている。

 前週より医療機関1カ所あたりの患者数が増えたのは45都道府県で、富山(14・31人)、群馬(14・09人)、秋田(13・76人)、埼玉(13・37人)、福井(12・97人)、北海道(12・22人)、栃木(12・00人)の順に多かった。

 また、神奈川(11・01人)、東京(10・58人)も注意報レベルに達した。

 直近の5週間で検出されたウイルス型は、高齢者が重症化しやすいとされているA香港型が最多だった。

とあるように、近々兵庫県でも警報レベルになるでしょう。

来週からは幼稚園や小学校、中学校が始業式となります。

蔓延しないといいですが…。

予防すべきことはしておきましょう