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院長の臨床メモcolumn

2017.12.20

今年はインフルエンザB型の割合が多い?

兵庫県の感染症の週報を見ると、インフルエンザが徐々に多くなってきています。

感染の兆しがある1医療機関当たりの患者数が加古川市でも1を上回るようになってきました。

それよりもインフルエンザの内訳ですが、B-山形型が一番多くなっています。

実際私も透析患者さんではありませんが、数週間前にB型を経験しました。

この時期にB型は出ることが少なく、ましてやB型の割合が多くなることは少ないように思えます。

B型はA型に比べて高熱が少なく、消化器症状が出現したりすることもあります。

また症状が長引き、しんどい時期も続きます。

B型インフルエンザも念頭に置きつつ診療に当たりたいと思います。