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院長の臨床メモcolumn

2018.09.04

台風21号

起床時には兵庫県には警報がなく、本当に台風が来るのかなあという台風襲来の前に普通に思うことを、今日も思いました。

しかし、その後6時27分に暴風警報発令。

でも、暴風雨はなく、傘もささず出勤。

驚いたのは、透析スタッフが早めに出勤してきたことです。

電車通勤のスタッフは交通事情を考慮して休みにしていたのですが、車通勤のスタッフはいつも早いですが、いつもより20-30分早く到着。

今後変わりうる台風に備えての出勤でした。

意識の高さに感心します。

災害時には

-職員の通勤の安全

-患者様の通院の安全

-透析を安全に施行できること

この3つのすべてを満たす必要があります。

本日、早く透析時間を開始することにより、少ないスタッフで、混乱なく透析を終了することができました。

患者様の安全に関しては、送迎スタッフが協力しながらお送りすることができました(先程、送迎スタッフが傘を差したにもかかわらず、ずぶぬれで帰られました・・・)

職員は患者様の状況を見ながら一斉ではなく、随時帰宅してもらうようにしました。

あとは、すべての職員が無事に自宅に到着することですね。

外はすごい風雨です。

今、クリニックには一人ですが、1人になると結構静かになるので、風の強さと窓に打ち付ける飴に驚くときがあります。

今日は、昼から播磨地区の防災会議でしたが、中止となりました。

前日に判断されました。

JRなどの電車運休、百貨店などの臨時休業など。

テレビでのJR大阪駅は閑散としていました。

出勤できないような状況に追い込まれる各会社の災害時に対応も変わるかもしれません。

今年は、災害対策について、考えさせることが多いです。

透析クリニックは休診できませんが、その分、災害対策はいろいろと講じなければならないと感じています。