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院長の臨床メモcolumn

2018.11.28

救急隊の事例研修会と加古川マラソンに向けて

11月27日仕事が終わった後、加古川市防災センターで、平成30年度救急隊員研修会がありました。

一市二町の各消防署、分署からの代表者の発表が行われました。

ドクターカーとの連携、特定利用行為であるブドウ糖の投与について、DNAR、山岳地帯での救助、バイスタンダーCPRの普及など救命率の向上、カプノメーターの有用性等、救急隊から多数の報告がありました。

普段、救急医療に携わらない私としましては、非常に勉強になりました。

私は各発表に対してコメントをする役割をいただきました。

発表すると言う事は今まで自分たちが行ってきた仕事をまとめ、それを振り返ることができる非常に有意義なことだと思います。

発表することにより、発見がたくさんあります。

普段の仕事以外に、発表のためにまとめることは、非常にたくさんの時間を要することだと思いますが、必ずスキルアップになります。

また、発表するときには調べることもあり知識も増えていきます。

我々も定期的にカンファレンスを行っていますが、それらを通して個人個人、チームにおいてスキルアップしてきていると思っています。

研修会終了後、第30回加古川マラソン救護班の打ち合わせを医師会で行いました。

医師会事務局と市役所員と一緒に打ち合わせを行いました。

寒中で行われるため防寒等の安全管理、救護方法、物品の確認など行いました。

招待選手にはジャカルタアジアマラソンで2位、名古屋ウィメンズマラソン5位に受賞された野上恵子さん、ゲストランナーとして大平サブローさんと和泉修さんが来られます。