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院長の臨床メモcolumn

2018.12.29

多可町の議会で決まった条例

神戸新聞で、

多可町で「1日1回、人をほめよう」という条例が決定したようです。

人の良いことを見つけ、それを言葉で表し、地域活性化を目指すというものらしいです。

その思いは、「心豊かで賑わいのある街にしたい」ということです。

確かに、正直なところ、ほめられるとうれしいですよね。

くすぐったくなるようなときもありますが、それでもうれしく思うものです。

褒めるということは、批判する、けなす、など相手の欠点を発見するよりも難しいことです。

さらに、ほめることを探したとしても、恥ずかしくてなかなか口に出せないこともあります。

それを、町全体として堂々と「褒めていきましょう。」という風潮を作るのは素晴らしいことだと思います。

お互いに褒めることによって人間関係もよくなりますし、尊重し合うこともできます。

忘れてはいけない感謝の念を持つことも多くなるでしょう。

仕事場でも、褒め合いができれば最高の職場環境になるでしょうね。

どのように変化していくのか、アンケートなどを用いて調査をしていってほしいですね。

いずれにしろ、どちらかが一方通行ではなく、個人個人、お互いが「今日も誰かをほめよう」と思うことは素晴らしく、それが当たり前にできる職場にできればいいなあと自分に当てはめて思いました。