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院長の臨床メモcolumn

2019.02.27

AIと医療機器

オリンパスが大腸内視鏡の診断がAIを用いてできるソフトを国内で初めて薬事承認を取りました。

いわゆるAI医療製品です。

これは非常に大きな、画期的な進歩だと思います。

日常臨床でこのようにAIが使えると言うのは非常に有意義なことだと思います。

他の会社でも、肺がんの診断補助や、病気の疑いのある病変を知らせる技術などAIを駆使した医療機器が今度も出てくると思います。

その他、
眼底写真やいずれ胸部X線なども検診で異常を見つけるためあるいは肺がんの可能性が極めて高い確率で検出できるソフトも出てくるものと思います。

全国に浸透するのはまだ時間がかかると思いますが、5年10年で医療もだいぶ進んでくるものと期待されます。