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院長の臨床メモcolumn

2019.06.22

糖尿病性腎症対策への期待

透析導入の原因疾患の第一位は糖尿病性腎症です。

糖尿病性腎症に対して、国は、2016年に糖尿病性腎症重症化予防プログラムを策定し、2018年には具体的にこの先10年間で5000人の透析導入を減少させるという目標が提示されました。

最近では各自治体でもこの問題に取り組み、受診勧奨、保健指導を行い、中には透析導入数を減少させた自治体もあります。

また、薬剤ではSGLT-2阻害薬の臨床効果が多々報告されています。

血糖を下げる薬剤ですが、予想以上に腎臓にもいい効果を示すことがわかりました。

透析導入を減らす、尿アルブミンを減らす、腎機能(推定GFR)を保つ。

同じインクレチン製剤であるGLP-1アナログも臨床試験で尿アルブミンの低下や腎機能進行抑制が報告されました。 受

診勧奨、食事や運動などの生活指導、インクレチン製剤を用いることによって将来的な腎予後は大きく変わってくることを期待します。