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2018年12月12日 水曜日

自分なりの問題点抽出と改善方法

毎日仕事をしていると、いろいろあります。

仕事がスムーズにいくこともあれば、忙しいけど充実していない日、今日忙しかったけど何をしていたんかなぁという日、追われて終わり切れない日、あと色々とトラブルやミスが多いなど色々とあると思います。

これは誰も一緒だと思います。

私はトラブルや悩みがあったときやもやもやしているときに、仕事始めや仕事終わりに使用済みのA4用紙の裏側に、今の問題点や今の悩んでることを羅列し、バーッと自分の心情を吐露するようにしています。

すごく汚くて人さまがわからないくらいの乱筆だと思いますが。

でも、不思議なことに、書いているうちによく思うことがあります。

頭でもやもやと考えている以上のことを書くことがあり、自分が思っている以上に問題点を多く見つけ出し、整理できることがあります。

それとともに、書いているうちに気持ちがもやもやが薄れ、時に消えることもあります。

問題点が見えてくることにより、解決方法や自分自身の気持ちを整理できることも経験します。

あくまで、私のストレス解消法でもあり、問題解決する方法の1つですが。

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2018年12月 7日 金曜日

インシデントレポートを通して感じること

医療機関に限りませんが、人が働いている以上、何らかのエラーやミスがあります。

その時に、再発予防を講じるために、医療機関ではインシデントレポートを記載します。

インシデントレポートというとすごく否定的で、反省文的な要素に感じる方もいるかもしれません。

「これはインシデントではない。」と拒否する人もひょっとしたらいるかもしれません。

プライドを傷つけられる人もいるかもしません。

でも、それって正しいでしょうか?

人間は感情があるのでミスをした時には、「迷惑をかけた、悔しい、情けない、腹が立つ、恥ずかしい」などいろんな思いが噴出するかもしれません。

人間性が出てしまうときもあります。

しかし、個人的な感情を理由にインシデントレポートを拒否するというのはとんでもないことなのです。

インシデントレポートはあくまで重大な事故を未然に防ぐためのものなので、当院では些細なミス、エラーでも書くことが当然となっています。

ですので、そこには恥ずかしさはありません。 レポートには他人でもわかるように状況をきちんと記載し、自分で考え得る要因を書いていきます。

対策を立てる必要もあるでしょう。

個人的な対策、組織としての対策など。

私も個人としてミスすることはあり、レポートを記載しますが、自分なりにルーティンを増やすとか、工夫するとか試行錯誤しています。

組織としては医療安全委員会が対策を講じ、みんなで実行していく。

エラーがあれば、また対策を講じ、実行する。

インシデントレポートで大切なことは

・反省を強要しないこと(自省は必要)

・ものを見て、人を見ない(つまり、人を見て判断せずに事象で判断する)

この人はミスを繰り返しているからもっと書かなあかん。

この文章上では反省が感じられない。

また、院長だから書かなくていいというものではありません。

インシデントレポートは感情的なものではなく、冷静に状況を振り返り、要因を考え、対策を講じる。

これが大切なのです。

指摘するのであれば、「レポートを他人が見て理解できない場合」です。

あとは、アドバイスでしょうか。

色んなインシデントがありますが、インシデントに対して話し合いを講じ、それを実行した時は、また新たなチームワークができると実感しています。

インシデントというネガティブな要素を成長に変える瞬間、信頼関係の向上を垣間見ることがあります。

組織は互いに考えることでチームワークが生まれます。

そこに個人的な攻撃や愚痴は全く不要で、負の要素となるでしょう。

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2018年12月 5日 水曜日

夏の自然災害

今年は西日本で発生した地震以外の災害として、西日本豪雨があります。

1級河川である加古川も氾濫危険水域に達し、避難勧告が出され、街の様子が一変したことは記憶に新しいと思います。

その際、避難所の開設は行われ、一部の市民の方は避難されたと伺っております。

医療に関しては休診が必要とした医療機関もありますが、医療の継続性という点に関してはほとんど影響がなかったといえます。

しかし、この1級河川が氾濫したら、医療の継続はあっという間に崩れてしまうことは間違いありません。

薬を含めた医療資源の確保、医療スタッフの確保。

本来であれば、受付をし、保険証などからの本人の確認、その後診療し、支払いをしていただき、薬局に行っていただくというこの当たり前の流れが崩壊します。

保険証や、薬手帳が水没したなど患者様の被害により、普段やっている確認事項すら、不確実なものとなり混乱を招く事は容易に考えられます。

さらに透析に関しても水や電気などのライフラインが止まってしまうと透析ができないという大きな問題が生じます。

幸い、当地では自然災害はこの時期は少なくなります。

この災害が少ない秋から春の時にしっかりと来年度の災害対策を講じておきたいと思います

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2018年12月 1日 土曜日

「オリンパス内視鏡で192件の耐性菌感染」の記事を読んで

海外で報告された内視鏡による薬剤耐性菌感染による事故報告です。

薬剤耐性(AMR )は遺伝子の変異による抗生剤が効かないあるいは、効果が減弱する問題で、有名なものにはMRSAがあります。

現在、抗生剤の安易な使用により、薬剤耐性菌の出現と拡大が懸念されています。

今後、放っておくと2050年には、世界で年間約1000万人が死亡するおそれがあると言われています。

日本でも以前から適正な抗生剤の適正な使用を心掛けるよう注意喚起をされており、特にフルオロキノロン、マクロライド、セフェム系の使用は控えるようにと言われています。

医療機関に来られる感染症では、ウィルス性と細菌性と比べると、圧倒的にウィルス性が多いと言う事は分かっており、安易な抗生剤の使用を控えるべきだと言う事は分かっています。

臨床の感、医師の技量と言えばそれまでかもしれません。

しかし、中には抗生剤が必要であり、抗生剤の投与が遅れた、結果症状が進行してしまったという例もあります。

臨床していると、ウィルス性と細菌性の診断が決して簡単ではないケースがあります。

耐性菌の問題があり、本来不要であるウィルス感染への抗生剤の不使用を念頭に入れながら診療をしていますが、以前から述べているように、簡単かつ安価で、保険でも使用できる両者を鑑別できるようなキットが欲しいと思っています。

現状でもPCT検査がありますが、汎用性に乏しく、簡便に使用しづらいように思えます。

医療もIT化すればこれらの鑑別診断が容易にできる日も来るとは思いますが... 内科診断学も変わってしまうのではないでしょうか...

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2018年11月30日 金曜日

非アルコール性脂肪性肝疾患

脂肪肝はアルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)があります。

NAFLDの多くは肥満やメタボリックシンドローム等を基本とし発症します。

飽食の時代である現代においては肥満やメタボリックシンドロームが悪化し、脂肪肝の頻度は高いと言われています。

脂肪肝は糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞などの血管病のリスクとなるので注意は必要です。脂肪肝を軽視してはなりません。 治療の基本は食事と運動療法になります。体重を3%減らせば、肝臓の脂肪変性が消失すると言われています。

減量と言うのは非常に難しく、離脱することも多いですが、根気よく続けて、運動習慣や食事を習慣化してしまうことが大切だと言われています。

運動して減量することを期待しますが、体重だけではなく、良質な筋肉を作っていくことも大切なことです。

糖尿病を合併する場合には、薬物療法と併用することがあります。

脂肪肝を伴った糖尿病の場合、商品名アクトスというインスリン抵抗性改善薬が有効だと言われております。

それ以外の薬剤に関しては現在のところ、十分なエビデンスがまだないと言われています。

いずれにせよ、脂肪肝が多いと言うことが間違いありません。適切な食事、適切な運動を心がけていきましょう。

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