漢方

2014年1月31日 金曜日

背中の痛みでつらかった患者さん

久しぶりに漢方薬について書きます。

高血圧と腎臓病で通院中の患者さんがいらっしゃいます。

11月より当院にで通院されております。

血圧も高めで、降圧剤の調整も必要な状態でしたが、それよりもご本人が「背中が痛くて、痛くてたまらない。何とかしてほしい。」と言われました。

初診の時は様子を見ましたが、その後整形外科や接骨院に行ってもよくならないということでした。

「骨が食べられている感じがして、何とも言えず痛い。

横になっても、動いていても痛くてつらい」ということでした。

まず、葛根加朮附湯を開始しました。

これは肩こりによく効く漢方でさらに附子が入っているので良く温まって、治癒効果を高めます。

しかし、2週間後全く効かず。

「なんとかしてほしい。ひょっとしたら内臓からきているかも。」ということで胸部エックス線やCTをとりましたが異常はありませんでした。

あまりにつらそうなので違う薬剤に変更しました。

変更したのは↓



先日来られ、「本当に楽になりました。痛みも随分と楽になって、全然違います。本当によかったです。」と喜んでおられました。

九味檳榔湯は首や腰の痛みにも効きますが、背中の肩甲骨や菱形筋付近の痛みにも効果があります。

漢方薬が効いてよかったです。

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2013年8月 6日 火曜日

夏バテを助ける漢方薬

最近、暑さと湿気で夏バテをしている方が多いです。

「体がだるい」

「疲れが取れない」

「食欲がない」

ひどくなると「ふらふら、めまい」や「吐き気」を併発する方もいらっしゃいます。

① だるさ、食欲のない方に対して
→ツムラ補中益気湯

② それに加えてめまいがする方に対して
→ツムラ苓桂朮甘湯

③ さらに加えて吐き気がする方に対して
→半夏朮天麻湯

グラフにあるように2週間以内でかなり症状が緩和します。

暑い夏によく効く漢方薬です。

なかなか好評です。

さらに暑くて眠れず、朝に疲れが残ってしまう方や「夏やせ」に対して
→ツムラ清暑益気湯

これもなかなかの評判です






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2013年4月30日 火曜日

☆「今年の鼻炎は楽だった」

当院に通院されているご婦人がいらっしゃいます。

毎年スギ花粉で「大量の鼻水」で困られていたようです。

これまでヒスタミン拮抗薬(アレジオンなど)を内服されていたようですが、「眠気」があって使っていなかったようです。

別の疾患で通院されていますが、話の成り行きから「花粉症」の話になり、鼻水で困っておられるというお話を聞きました。

眠くなるお薬は飲みたくないということだったので、漢方薬とステロイド点鼻薬を処方しました。

漢方薬は「麻黄附子細辛湯」、点鼻薬は「アラミスト」を選択しました。

患者さんは高齢で冷え性であり、一般的によく使用する「小青竜湯」よりは「麻黄附子細辛湯」のほうが患者さんに合っていると考え処方しました。

ステロイド点鼻薬に関しては最近では「軽症花粉症」でも使用することが多く、症状が強いためあらかじめ併用しました。

患者さんは「花粉症の時期の、こんな楽に過ごせたなんて」と喜んでおられました。

ヒスタミン拮抗薬で眠たくなる方は実際多いです。

「漢方薬」は「花粉症」にも有効だと思います。

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2013年4月 9日 火曜日

☆産後の頭痛、肩こり、疲れ、不眠に

3○才の女性がいらっしゃいます。

出産後母乳で子育てをされております。

連日、連夜の子育てで心身ともに疲れており、頭痛・肩こり・腰痛・つかれなどを訴えられ来院されました。

以前から同様の症状があったようですが、最近では疲れが全く取れず、肩こりや腰痛も悪化し、冷えもどんどんひどくなっているようです。

舌を見ると舌の辺縁が歯形様になっている「歯痕舌」で「気虚」の状態でした。

授乳中ですし、この疲れをとるにはどうしたらいいのか?

「どうしたらいいのか・・・」

自分自身では結論がつかず、私の漢方薬の師匠に連絡を取ったところ「産後の色んなつらい症状」には「芎帰調血飲」をよく処方するということを教えて頂きました。

さっそく処方したところ、当日から冷えがましになり、翌朝のしんどさも随分とましになったようです。

また、腰痛などの痛みも軽減したようです。

相変わらず連日連夜の子育てに追われる毎日ですが、少しでもつらい症状が取れてよかったです。

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2013年2月 7日 木曜日

おなかが張って痛い患者さんへ

先週金曜日にずいぶん前からおなかが張って、食後に特に痛くなる患者さんが来られました。

不思議とアルコールを飲酒して体があったまると痛みが治まるようです。

診察時には痛みもなくお元気そうでしたが、痛いときにはつらいようです。

おなかを拝見するとおなかが全体的にはっていて、ガスがたまっていました。

おなかを温めてあげて、痛みを抑えてあげる目的で「ツムラ桂枝芍薬湯」を処方しました。

本日来院され、「薬飲んで3日間したらウソみたいに楽になった。もっと続けていきたい」と喜んでおられました。

このような方には西洋薬よりも漢方薬のほうがよく効く印象があります。

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