便秘

2017年2月28日 火曜日

新しい下剤「リンゼス」

来月、あらたしい下剤「リンゼス」が発売になります。

腸から水分などが分泌され、弁の塊を大きくする薬です。

アミティーザとよく似た薬ですが、1日1回投与で、アミティーザで問題のあった嘔気の副作用も改善されているようです。

また、脳の大腸に関する痛みなどの近くを抑えるようで、便秘で腸が張ったり、腹痛などの辛い症状も軽減するというありがたい作用もあります。

適応は便秘型過敏性腸症候群ですが、これは便秘で、腹痛や腹部膨満感などの症状がある方に適応になりますので、一般的な便秘といわれる人は当てはまることが多いような気がします。

内服した初日から便が出て、効果はつ便も早く、また52週間の試験でもかなり有効だったようです。

1日1回食前で、食後に飲むと下痢をしやすいようなので気を付ける必要があります。

また、腎臓病や透析の方にも問題なく使えるので安心してください。

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2016年12月27日 火曜日

新しい下剤の登場


アステラス製薬から新しい下剤が発売されます。

リンゼスという「アミティーザ」に似た

薬になります。

小腸で水分を多く出すことによって

便の量を多くします。

アミティーザに比べて、嘔気や嘔吐の頻度は少ないといわれていますが、実際はどうですかね?

アミティーザは習慣性便秘という

保険病名ですが、リンゼスは「過敏性腸症候群便秘型」。

腎臓病の方にも使用できます。

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2016年8月22日 月曜日

セチロ??

今日内科の外来をしていた、便秘で困っている人が、

「知り合いから聞いたんだけど、セチロが効くらしい。」

といわれました。

セチロ???

名前も聞いたことがないので、てっきり、市販薬と思っていたのですが、

「かかりつけの先生からもらったみたい。」

とおっしゃるので調べたところ、

「セチロ配合薬」という薬が、田辺三菱製薬から販売されています。

はじめて知りました。

配合なのでいろんな薬剤が入っていますが、下記の通りになっています。

成分・含量(1錠中)  オウレン末...51mg
センナ末...36mg
ダイオウ末...69mg
硫酸マグネシウム水和物...42mg
酸化マグネシウム...69mg 

それぞれの含有量は少ないですが、相乗効果でどれだけ効果が出るか?

1995年からある薬ですから結構前からあったんですね。

いい勉強になりました。

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2015年2月14日 土曜日

透析とアミティーザ

30年ぶりに下剤が新発売され、注目されているアミティーザ。

透析患者さんでも多施設で使われているのではないでしょうか?

冬になると運動不足のせいか、便秘となる方も多いです。

またリンが高く、リン吸着剤を飲んでいる方もいらっしゃって便秘になることも多いようです。

透析患者さんは下剤を服用することが多くあります。

アミティーザは効くのかどうか?

経験的には半々だと思います。

下剤だけにすっきり出るようになる方は継続するし効果がない場合は中止します。

また、下痢となり効きすぎることもあります。

それ以外には腹痛、嘔気になることもあります。

これはどの下剤にもあり、アミティーザも副作用としてはあります。

患者さんによって合う、合わないがありますので何がいいというわけではありませんが、アミティーザは朝あるいは夕食後に内服するので、内服率は高いといえます。

またカプセルなので飲みやすいようです。

ただ、使用してみて一番思うことは、「下痢」で効きすぎた場合。

それほど強い下痢ではないのですが、量さえ減らすことができればちょうどいいのに、、、、。

カプセルなので減らすことができないのです。

錠剤、顆粒であれば簡単ですが、カプセルは無理ですね。

現在あるアミティーザの半分の量が市販されれば、今まで中止となっていた方も内服継続できる方はまずまずいらっしゃいます。

いい薬だけに残念ではありますが、便秘治療に当たらな選択肢はできたことはいいことですね。

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2014年7月17日 木曜日

パーキンソン病患者さんの食欲不振・胃膨満に対して

パーキンソン病の方では薬の影響や病気の影響で胃の動きが弱くなっています。

食事をしてもすぐにおなか一杯になったり、食事後おなかが重くて動けなかったりします。

これは食物が胃から腸へ排出する力が低下するわけです。

本来であれば食事を胃が砕き、消化していくわけですが、パーキンソン病の方は胃の動きが低下しているのでなかなか食事を胃で砕くことができず、上記の症状が出やすくなります。

このような症状は約30-40%の方に見られるといわれています。

そのような方に、胃の運動をよくしたり、食欲をよくする「ツムラ六君子湯」を投与した論文がありました。

ツムラ六君子湯はぐれしんという食欲を向上させたり、胃の動きをよくしたりしてくれます。

パーキンソン病の方でも六君子湯で胃の排出がよくなり、、さらに不思議にもL-ドパという薬の血中濃度まで安定させたということです。

六君子湯は食前に内服することが必要で、粉ですので頑張って飲まなければなりません。

副作用も少なく、漢方薬が飲めるのであればそのつらい症状がなくなる・減るかもしれません。

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