運動

2018年4月 5日 木曜日

まず4000歩!

2025年問題がありますが、高齢化社会となっています。

それに伴ってフレイルという問題が出現してきています。

介護される状態の手前の状況ですが、できるかぎり、がんばって介護状態にならないようにしようということを考えていく必要があります。

いつか、誰でも介護される日が来るのは間違いありません。

しかし、その前にやれることは自分なりに継続してやることは大切です。

透析患者さんではフレイルの方が多いといわれており、歩行距離、速度が低下しているといわれています。

かといって、安静にしておくと、転倒しないかというと、安静にしておくことで余計に筋力が低下し、転倒のリスクが上昇するとも報告されています。

ですので、まず、透析患者さんの運動の目標としては4000歩/日を目標にしてください。

少しずつでもいいので目標をもって継続していきましょう

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2017年12月17日 日曜日

腎臓リハビリテーション~12月16日神戸新聞より

16日土曜日の神戸新聞で腎臓リハビリテーションについての記事が掲載されていました。

透析患者さんに対しては安静を重要視されていましたが、近年、心臓リハビリテーションと同様、運動していったほうが生命予後がいいと報告があります。

生命予後というのは命の長さということにもなりますが、もちろん動ける体を維持して行く期間が長くなると解釈してもいいかと思います。

高血圧や糖尿病には薬がありますが、運動機能を高める薬はありません。

起き上がる、立ち上がる、歩くなどの筋力、筋持久力は生きていくうえで大切なことであり、これらの低下は自分自身が常日頃実感してくるものです。

「だんだんと立つのができにくくなった」

「歩く速度が遅くなった」

など、他人ではなく、自分で実感していきます。

これらに対しては運動をしていくしかありません。

歩くのもよし、ラジオ体操、サイクリング、水泳、ゴムを使っての大層でもいいですし、介護サービスを利用している方は通所あるいは訪問リハをされてもいいと思います。

「じっとしているほうが何事もなく無難である」ということも一理ありますが、その時はよくてもだんだんと筋肉は弱ってきます。

心臓や血圧などの問題がなければ運動は推奨します。

透析中の運動療法もありますが、できれば透析ない日の運動をしていただきたいと思います。

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2017年6月22日 木曜日

筋力が弱ってきたなあと感じてきた方へ

階段の上り下りが遅くなってきた、力が入りにくくなってきたなど、筋力不足を感じられる方も多いと思います。

当院では透析患者さんに対して、体力向上のために運動を進めています。

今回は、ベータ食品と協力して、「筋力」をつけようという試みを行いました。

歩くにしろ、動くにしろ、モノを持つにしろ筋力が必要です。

筋トレというと抵抗はありますが、自宅にいて、テレビを見たりしながらなど「ながら体操」できないかということでメニューを考えました。

このモビウェイトは片方の足で1㎏ありますが、200gの重りが別々に入っており、個々の筋力に合わせて調整できます。

はじめ200gの重り1つではじめて、徐々に筋力が付いていけば一つずつ重りを増やしていけばいいのです。

1日中付けっぱなしでもいいですし、下記のメニューで使用していただいても結構です。

日常生活に、少し工夫を付け加えて、「筋肉」に目をつけてはいかがでしょうか?

あくまでこの記事は営利目的ではなくて、純粋に皆様の健康を維持してほしいという純粋な思いで書いていますので誤解なさらないようお願いいたします。

http://100sai-taisou.com/






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2016年9月 8日 木曜日

腎臓病と骨格筋

慢性腎臓病が進行すると、徐々に筋力が弱ってくるという報告があります。

原因の一つとしてマイオスタチンという物質があり、これは骨格筋の増殖を抑えるタンパク質でサルコぺニアと関係しているといわれています。

慢性腎臓病が進行するとマイオスタチンが減少するのはやむを得ないかもしれませんが、ビタミンDやタンパク質摂取や無酸素運動で低下するという報告があります。

透析されている方はどうしてもタンパク質摂取が少なくなるので、どうすれば筋肉をそこまで落とせずに行けるかという点は非常に難しい課題です。

散歩に加えて、少しのゴムトレーニングなどもいいと思いますし、食事ならやはりBCAAの摂取が有効と思います。

両方できればいいのですが...

BCAAなら1gを取るだけで、サルコぺニアの進行を10%抑えることができるそうです。

またn-3系の脂肪酸も骨格筋の進行を抑えるという報告もあるようです。

BCAA,n-3系脂肪酸の摂取は一つのヒントになるかもしれません。

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2015年5月11日 月曜日

透析患者さんの運動について

5月10日神戸市の透析クリニックの患者様勉強会にお招きいただき、透析患者様の運動についてお話をしてきました。

当院では開院当初から運動療法を行っていますが、最近では非常勤のPTの先生も来ていただきておりますので随分と運動療法っぽくなってきているような印象があります。

この分野の講演は平成25年12月に神戸市腎友会でお話をさせていただいたのですが、以前よりは自分のクリニックの経験を交えてお話ができました。

しかし、驚いたのが、その勉強会の参加数です。

透析スタッフ全員(しかも正装)、あと患者様、患者様ご家族合わせて約100名です。

すごい参加率と意識の高さに感心しました。

普段のお互いの関係もいいのでしょうね。

信頼関係の現れだと思います。

運動療法を見つめなおすいい勉強にもなりましたが、多施設の雰囲気も実感でき、いい経験になりました。

/blog/images_mt/HD%20excise%202015.pdf (発表の一部のスライド)

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