院長の診療日記

2017年5月17日 水曜日

ウェルネージ加古川の階段

昨夜、医師会の広報委員会がありました。

ちょっとした健康のため、階段で昇ってみるとこのような表示(5階)がありました。



階段上がったごとに表示されているのですが、

こんな上ったのに、これくらいの消費カロリーなのか。。。

と思うのと同時に、運動でカロリーを消費しようと思うと大変で、運動だけでは痩せないというのはよくわかりました。

でも、筋持久力は増えるので、カロリー消費うんぬんのぞいて、やはり運動はいいと思います。

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2017年5月16日 火曜日

兵庫県透析従事者研究会

14日日曜日神戸で兵庫県透析従事者研究会がありました。

日曜日にもかかわらず、当院ではほとんどの透析スタッフが参加しました。

本当に熱心なことでうれしく思います。

講演はシャントと心不全、テーラーメード透析の2つで、どちらとも非常に面白い内容でした。

シャントと心不全に関しては普段どうしても忘れがちなところで、心不全というと体重増加、塩分、血圧などを考えてしまいますが、シャントの影響もあることを改めて実感させられました。

スティール現象や過剰血流の影響についても話を具体的にされ、非常に勉強になりました。

テーラメード透析は新しい透析の考えで、オンラインHDFとは違った、また興味深い内容でした。

透析低血圧や高齢者の方々にとっては有効な透析方法となりえると思います。

ただ、テーラーメイド透析ということは患者さんごとの治療条件を模索するということで、通り一遍等のやり方は通らず、患者様個々について考え抜く必要があるので粘り強い姿勢とそれを実施するための知識が必要と感じました。

講演の間には懐かしい仲間と久しぶりに談笑したり、講演される先生にいろいろと教えてもらったりと充実した時間を過ごせました。

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2017年5月13日 土曜日

尿酸のお薬と利尿剤

高血圧の治療薬は降圧剤を使用しますが、時に利尿剤を投与することがあります。

利尿剤は尿に塩分を排泄させてくれるので、降圧剤として有効なことがあります。

尿酸との関係については?

利尿剤を投与すると、腎臓での尿酸の排泄が低下します。

尿酸は文字通り腎臓から排泄されるのですが、尿酸の排泄と競合してしまって、排せつが低下してしまいます。

そのため、体内の尿酸値が上昇してしまいます。

尿酸が高いということで、痛風や結石、腎障害の危険性は増えてくるわけです。

理由は何であれ尿酸値が高いので何らかの対応をしなければなりません。

尿酸の薬をはじめるか、利尿剤を中止するか?

尿酸値を始める場合、機序からは尿酸排泄を促すユリノームを使用するのも一つだと思います。

最近、尿酸産生阻害薬のフェブリクで利尿剤のせいで尿酸値が上昇した場合でも、尿酸値は有効に低下すると報告されました。

40㎎まで増量するとほどんどの症例で6以下になったようです。

排泄障害であってもフェブリクも有効なのですね。

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2017年5月11日 木曜日

透析日朝の血圧(自宅血圧)とhANP,BNP

透析では体液量の調整や心臓の状態を把握するためにハンプやBNPという採血をします。

このハンプやBNPですが、透析前の血圧と関係しているともいわれています。

血圧が高いほどハンプやBNPも高くなるという報告です。

透析前のハンプが高いということはそれだけ、体液量がたまっているということになりますので、高血圧は体液過剰を反映している可能性もあります。

透析前のハンプやBNPが高いというのは当たり前ですが、血圧が高い場合はハンプやBNPも高すぎる可能性もあり、その原因が体液量過剰であればDWを調整する一つの判断材料になりえると思います。

また、家庭血圧、透析日の朝の自宅血圧の高いこともハンプやBNPと相関するようです。

以上を考えると、透析日で、朝の自宅の血圧と透析前の血圧が高い場合は体液量が多い可能性もあるということになります。

朝の血圧を下げるのは一般的には降圧剤ですが、なかなか下がらない場合はDWを考慮してもいいかもしれません。

その際は、透析中や透析後の状況の確認は必須で、下げるとしても0.1㎏ずつ下げたほうがいいと思われます。

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2017年5月10日 水曜日

HBVワクチンは再度接種する必要があるのか?

1年に1回全職員に健康診断をしています。

感染の危険性のあるスタッフには感染症のチェックも行います。

その中でHBs抗体も調べます。

この抗体がない場合はHBVに感染する可能性があるので、HBVワクチンを打つ必要があります。

この値が低い場合やいったん抗体があったのに消えてしまった場合はどうするのか?

基本的にはワクチンを再度打つ必要はないようです。

いったんHBs抗体を持つと、消失しても再度ワクチンを接種した場合、2-4週間後にはほぼ抗体が再度素早く産生されます。

仮にHBV感染をしたとしても、潜伏期が3か月くらいなので、

抗体を持っていた人はたとえその時に消えていても、潜伏期間中に素早く防御抗体であるHBs抗体が産生されるので必要ないということになります。

ですから基本的にいったん抗体を持った方に関してはたとえ消失しても、ブースター接種はしなくていいということになっています。

当院のスタッフは接種歴がある人は抗体陽性率が高く、私も学生時代に打ってから陽性が持続しています。

8年たったら60%くらいの方が抗体消失するとも言われていますが、そう考えると当院の抗体保有率は高いですね。

ただ、透析患者さんの場合は、いったん抗体が消失したら、再度ワクチンを打ったほうがいいといわれています。

理由としては抗体が産生されにくいのと、抗体反応が良くないからだそうです。


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