院長の診療日記

2018年11月13日 火曜日

トラディアンス配合錠

ドラディアンス配合錠は糖尿病の薬で、トラゼンタとジャディアンスの合剤です。

トラゼンタはDPP-4阻害薬、ジャディアンスはSGLT2阻害薬です。

この2つはそれぞれ血糖降下作用が強く、一つ一つの薬剤でも有効に血糖値が下がります。

しかし、糖尿病の方は約87%の方が2種類以上の薬を飲まれていると報告されています。


この配合錠は、ヘモグロビンA1cで1%前後低下すると言われています。

しかも、もともとトラゼンタを内服していて、ドラディアンス配合錠に変更後のした報告なので、合剤にすることでより、HbA1cが下がる可能性があると思います。

ただ、ジャディアンスはSG LT2阻害薬なので尿量の増加に注意しなければいけません。

特に投与開始初期には大量の尿が出ますのでその分水分を取る必要があると言われています。

注意点を守れば、臨床試験でも優れた結果を残している両薬剤なので、期待できる組み合わせだと思います。

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2018年11月12日 月曜日

ツーデーマーチ

 10日土曜日、快晴。

仕事が終わった後、早々にツーデーマーチの救護班として市役所に向かいました。

非常に参加人数が多く、模擬店などもあり盛り上がっておりました。

救護班としては市役所の1階で怪我をされた方の対応に当たりました。

ツーデーマーチと言うこともあって、けが人は少なかったですが、中には岩手県からわざわざ参加され、ゴールした後につまずいて擦り傷を負った方もいらっしゃいました。

2日目も元気に20キロメートルを参加されると言うことです。

天気が良いので気分が悪くなったり、こむら返りになる方もいらっしゃいませんでした。

来週は神戸マラソンの救護班です。

今日みたいないい天気で、ランナーにとって良い条件で向かえたらいいなと思っています。





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2018年11月 9日 金曜日

風邪が増えてきましたね。

鼻水、咳、痰、咽頭痛。。。

鼻腔から口頭までの症状が風邪に当たります。

風邪の方が10月下旬から増えてきました。

感冒に関しては呼吸器学会で以下の記載があります。

「かぜ症状群の原因微生物は、80~90%がウイルスといわれています。

主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。

ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となります。」


一般的な風邪には抗生剤は不要で、初めは抗生剤を処方していません。

しかし、時に、風邪が悪化し、抗生剤を追加投与すると速やかに症状が消えるときがあります。

通常の風邪なのか、細菌感染なのか、またははじめは風邪なんだけど、途中から細菌が2次感染したのか。

インフルエンザはキットがあり判別できますが、ライのやコロナは判別がつかず、治療が難しいケースがあります。

初めから抗生剤を行くわけにはいかず、処方しとけばよかったというケースもありますし、難しいですね。

ウイルス感染と細菌感染を判別できるキットとしてPCTがありますが、診療所では一般的ではなく、簡単に判別できるキットあればいいですね。

そうすれば、抗生剤による薬剤耐性の問題もだいぶ緩和するのではないでしょうか。

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2018年11月 7日 水曜日

息切れの患者さん(COPD)

気温が低くなってくると息切れをする患者さんがいらっしゃいます。

特にタバコや気管支が悪くて息切れをする方が増えてきます。

このようなときにはウルティブロと言って気管支を拡張してあげる吸入薬を使います。

ウルティブロはLABA-LAMAと言って強力に気管支を拡張させます。

COPDの呼吸機能も改善させます(1秒率)。

あと、肝心の患者さんの息苦しさを取る臨床症状も優れていると言われています。

気温が下がってくるとインフルエンザ以外にも注意しなければいけない事はありますね。

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2018年11月 5日 月曜日

2018年日本透析学会のリオナ関連の発表集より

リオナは、リン吸着剤ですが、鉄分が含まれているのでヘモグロビンが上昇する可能性があります。

時に、過剰な上昇することがあり、注意が必要とすることがあります。

学会発表の中で、赤血球を3,500,000以下かつ、MCH35以下にコントロールをすると過剰な上昇を下げると報告がありました。

また、当院の発表では、鉄欠乏状態では過剰なHbの上昇をきたしやすいので注意が必要という報告もすでに行っています。

後は、薬を増やすと貯蔵鉄であるフェリチンが上昇しやすくなります。

また、鉄分が入っているため14%の方々に下痢を示すことがあります。


今回、

食事の間食のときのリン吸着剤の飲み方についても報告がありました。

間食の時にリンの薬を飲むと隣が7台から5台下がる報告もありました。

あと、75歳のご高齢の方では、食事摂取量が低下し、1回分の食事で十分なカロリーが取れない時に、間食をすることにより栄養状態が改善すると言う報告がありました

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