院長の診療日記

2014年6月29日 日曜日

今日は休日救急当番日

本日は日曜日ですが、加古川市の休日診療所の救急当番にあたっています。

開業して3回目の当番になります。

初回は昨年7月、2回目は正月でした。

今は真夏ほど暑くもなく、風邪も流行っていないせいか、昨年に比べて患者さんの数は少ないと伺っていました。

今朝から診察をしていますが、本日も昨年と比べて少ないですね。

昨年は朝から夕方まで診療室から動けないほどの患者さんの数でしたが、今年はこーやってブログを書いているくらいですから少ないですね。

まあ、皆さん健康で、いいことだと思います。

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2014年6月26日 木曜日

最近、多い痰を伴う喘息

慢性の咳が増えてきています。

アレルギー、アトピー、環境因子などが原因でしょう。

あとは風邪を引いた後咳がなかなか治らないケース。

慢性咳嗽はよく経験しますが、最近、痰がよく出る喘息をよく見ます。

通常の喘息だと、ぜーぜー言いますが、発作がなければ痰を少ない、認めないことが多いです。

痰を伴うときは咳止めより去痰剤のほうがいいようですね。

気管支ぜんそくでは気管支が狭くなって、痰が絡まると息苦しくなります。

また気管が過敏になって咳が出やすい状態となります。

去痰剤であるかるぼシステインは痰を減らすだけではなくて、咳受容体感受性といって、過敏となっている気管支からの咳を抑えてくれる役割があります。

去痰剤は副作用もなく、安全性も高いです。

比較的地味な薬ですが、使い方によっては効果を発揮します。

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2014年6月23日 月曜日

ついにオンラインHDF膜でトリアセテート膜登場

オンラインHDFの膜はこれまでPS膜とPES膜しかありませんでした。

しかし、昨年PEPA膜が発売され、さらに今月からトリアセテート膜が保険適応となりました。

様々な種類のオンラインHDF膜が使えるようになり、臨床家としてはとても心強いです。

トリアセテート膜は固まりづらく、アレルギーも少ない膜で、非常に安心できる膜です。

肝心の透析効率はどうか?

MFX-Sシリーズと比べている文献を拝見すると、予想よりもアルブミン漏出量が多いです。

この文献ではSシリーズよりもよく抜けていました。

β2MG領域ではほぼ同等でした。

この透析膜のイメージはMFXでいうと、SシリーズとUシリーズの間で、かなりのSシリーズよりかもしれません。

名前はファインフラックス(FIX-S)シリーズです。

当院でも使用していくことになると思います。

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2014年6月20日 金曜日

尿たんぱくは恐ろしい!

昨日、腎臓の研究会に行ってきました。

尿たんぱく陽性だと、腎機能が悪くなって、腎不全となっていく可能性は高くなります。

さらに、心不全や脳こうそくなどの合併症の確率も増えてきます。

腎臓病の患者さんには血圧コントロールもかなり重要ですが、尿たんぱく陽性を陰性にすることもかなり重要です。

結局合併症が怖いので、尿たんぱくを抑え、腎不全や心不全を抑えていくことに努めていくべきですね。

先日の日本糖尿病学会でも、尿蛋白(尿アルブミン)陽性の患者さんは海馬が委縮し、認知障害も進行している傾向があると発表されました。

血圧の数値や腎臓の数値(クレアチニン)などと関係なく、尿蛋白(尿アルブミン)陽性の患者さんは合併症や認知症にやりやすい可能性が高いと思われます。

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2014年6月18日 水曜日

透析患者さんにノルスパンテープをどう使用するか?

腰痛、肩痛など痛みを訴える方は多くいらっしゃいます。

シップ、ロキソニンなどのNSAIDsで対応することが多いですが、最近では痛み止めの種類も増えてきています。

まずは上記の薬剤を使用しますが、最近ではリリカを使用することが増えてきています。

リリカは神経障害性疼痛などびりびりした様な痛みには本当によく聞きます。

注意点はふらつきですね。

また透析患者さんは容量を抑える必要があります。

25-50㎎ですね。

これ以上飲むとふらつき、眠気、嘔気が現れると思います。


リリカ以外となるとトラムセット。

これはドラマリールとアセトアミノフェンの合剤ですが、これも効果があります。

ただ、オピオイド系鎮痛薬なので嘔気、便秘、ふらつきには要注意ですし、この薬剤も容量を半分くらいにしなければなりません。


つづいて、同じくオピオイド系鎮痛薬のノルスパンテープ。

これは貼り薬で1週間張りっぱなしです。

効果は強く、現状の痛み止めとしてはかなり効果が高いと思います。

しかし、これも先ほどのトラムセットと同様副作用には注意です。

特に嘔気です。

嘔気が出やすいのでノバミンやナウゼリンと一緒に併用します。

そうすると嘔気の副作用は軽減します。

また、この薬剤は透析患者さんでも容量を減量する必要はありません。

患者さんの痛みを十分に拝聴し、薬の副作用に注意しながら経過を見ていく必要があります。

鎮痛効果は強いお薬なので嘔気の壁さえ超えることができれば痛みは減り、喜ばれる薬だと思います。

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