院長の診療日記

2017年5月26日 金曜日

何のための運動か?

運動することは非常にいいことだと思います。

運動といってもジムに行くことも運動ですし、歩くことも運動ですし、家で寝ながら体操することも運動です。

人それぞれ運動方法は違うと思います。

きっかけも、やせたい、筋肉をつけた、いい体形になりたい、血糖をよくしたいなどいろんな理由があると思います。

ある程度の年配の方で、時に血糖が良くなったから運動をやめてしまったという方がいらっしゃいます。

これはよくありません。

糖尿病に関しては血糖が良くなっていうことはありません。

しかし、糖尿病がすべてではありません。

血糖が良くなっても、筋力が弱ってしまい、歩けない体になるのはよくありません。

糖尿病を下げるために運動を始めたとしても、歩く体を維持していくためにも運動は継続してほしいと思います。

歩ける、動けるという当たり前を維持していくことが大切だと思います。

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2017年5月24日 水曜日

レミッチOD錠に

透析患者さんのためだけのかゆみどめにレミッチというのみ薬があります。

これはいままでカプセルだったのですが、今回、東レの技術によりOD錠になったようです。

製品改良もいろんな会社とコラボしているのですね。

錠剤もOD錠となり、大きさも9mmから7㎜に小さくなったようです。

もちろん効果は変わりません。

飲んでからの効果判定はだいたい2-4週です。

2.5㎎錠で5㎎まで増量が可能です。

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2017年5月17日 水曜日

ウェルネージ加古川の階段

昨夜、医師会の広報委員会がありました。

ちょっとした健康のため、階段で昇ってみるとこのような表示(5階)がありました。



階段上がったごとに表示されているのですが、

こんな上ったのに、これくらいの消費カロリーなのか。。。

と思うのと同時に、運動でカロリーを消費しようと思うと大変で、運動だけでは痩せないというのはよくわかりました。

でも、筋持久力は増えるので、カロリー消費うんぬんのぞいて、やはり運動はいいと思います。

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2017年5月16日 火曜日

兵庫県透析従事者研究会

14日日曜日神戸で兵庫県透析従事者研究会がありました。

日曜日にもかかわらず、当院ではほとんどの透析スタッフが参加しました。

本当に熱心なことでうれしく思います。

講演はシャントと心不全、テーラーメード透析の2つで、どちらとも非常に面白い内容でした。

シャントと心不全に関しては普段どうしても忘れがちなところで、心不全というと体重増加、塩分、血圧などを考えてしまいますが、シャントの影響もあることを改めて実感させられました。

スティール現象や過剰血流の影響についても話を具体的にされ、非常に勉強になりました。

テーラメード透析は新しい透析の考えで、オンラインHDFとは違った、また興味深い内容でした。

透析低血圧や高齢者の方々にとっては有効な透析方法となりえると思います。

ただ、テーラーメイド透析ということは患者さんごとの治療条件を模索するということで、通り一遍等のやり方は通らず、患者様個々について考え抜く必要があるので粘り強い姿勢とそれを実施するための知識が必要と感じました。

講演の間には懐かしい仲間と久しぶりに談笑したり、講演される先生にいろいろと教えてもらったりと充実した時間を過ごせました。

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2017年5月13日 土曜日

尿酸のお薬と利尿剤

高血圧の治療薬は降圧剤を使用しますが、時に利尿剤を投与することがあります。

利尿剤は尿に塩分を排泄させてくれるので、降圧剤として有効なことがあります。

尿酸との関係については?

利尿剤を投与すると、腎臓での尿酸の排泄が低下します。

尿酸は文字通り腎臓から排泄されるのですが、尿酸の排泄と競合してしまって、排せつが低下してしまいます。

そのため、体内の尿酸値が上昇してしまいます。

尿酸が高いということで、痛風や結石、腎障害の危険性は増えてくるわけです。

理由は何であれ尿酸値が高いので何らかの対応をしなければなりません。

尿酸の薬をはじめるか、利尿剤を中止するか?

尿酸値を始める場合、機序からは尿酸排泄を促すユリノームを使用するのも一つだと思います。

最近、尿酸産生阻害薬のフェブリクで利尿剤のせいで尿酸値が上昇した場合でも、尿酸値は有効に低下すると報告されました。

40㎎まで増量するとほどんどの症例で6以下になったようです。

排泄障害であってもフェブリクも有効なのですね。

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