院長の診療日記

2020年1月 6日 月曜日

透析患者さんと転倒について

疫学的には、 1000人中男性と女性合わせて、年間約25人骨折すると言われています。

100人の施設であれば、2−3人という割合になります。

結構な頻度で発生すると感じます。

これは全ての骨折ではなく、大腿骨頸部骨折なので、よくある、腕の骨折などを含むともっと頻度が多くなると予想されます。

女性に多いほか、もちろん高齢の方に多く、他には糖尿病、栄養障害、フレイルの方に多く発生する兆候があります。

特に転倒歴がある人には要注意でしょう。

気になるところで、意外だったのが、透析後の低血圧と転倒は必ずしも関連がなかったという結果です。

また、透析導入時は転倒に要注意です。

尿毒症期なので、体力の低下も著しく、吐き気などで食事量が低下している時期なので、注意が必要です。

予防はやはり運動やリハビリでしょうか。

それらによって、運動能力、持久力などが向上します。

転倒や、それに伴う外傷も頻度も大幅に減少します。

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2020年1月 5日 日曜日

AI診断と検診

 画像診断にAIが活用されています。

先日、新聞を見ると、乳がんの検診で用いられるマンモグラフィーの画像をAIに学習させたという記事がありました。

英米で行われた研究で、専門医の読影よりも癌の見落としが少なかったようです。

病理や眼科など最近ではいろんな読影にAIが用いられているようです。

胸部XPなどもAI診断になってくるでしょう。

検診の読影は非常に多く、日常の仕事にさらにのしかかってくる仕事の1つで、読影を担当させる先生は重荷となることもあります。

人間の手が離れることはないでしょうが、正確性を上げることによって、多忙な医師にとって仕事量を減らし、本業に時間を避けることは非常に有意義なことだと思います。

どれくらい先になるのか、導入コストもあります。

AIをどこまで信用するのか?

課題はありながらも期待するところは大きいです。

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2020年1月 3日 金曜日

あけましておめでとうございます。

皆様、あけましておめでとうございます。



今年は年末年始の前後3日間、ほぼ診療しているので、すごく長く感じるような気がします。

年をまたいで仕事をしている感じがすごいですね。

週の初めは昨年で、正月から新年3日目となると、結構だいぶ前に感じてしまいます。

スタッフは頑張ってきてくれていることに一番感謝しています。

30日から毎日来てくれているスタッフもいますし、3が日全て来てくれているスタッフもいます。

本当にありがたいことです。

少しの時間でも正月気分を味わってほしいと思います。

みなさん、目標は決めていますか?

新年は、目標を決めるいいきっかけとなります。

目標を決め、実行する。

目標を失いかけたら、思い出して、また頑張る。

その繰り返しで成長していけると思います。

昨年の自分を少しでも超越したいですね。

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2019年12月31日 火曜日

大晦日

12月31日まで来るとさすがに年末を感じます。

年末年始に関わらず、透析治療は普段通り行われます。

透析患者さん、職員とともに、「よいお年」といって、挨拶をし、すぐさま、「あけましておめでとうございます」と新年を迎えます。

これを20年以上続けますが、そのたった、半日くらいでも、やはり、新鮮な空気が流れるのは、新年の不思議さを感じます。

年末年始に来てくれるスタッフには本当に感謝しています。

せめて正月くらいはゆっくりさせてほしいというのが本音だと思いますが、その気持ちを抑え、頑張ってくれていることに感謝しています。

来年は患者さんへの接遇について、職員と一緒に考えていこうと思っています。

毎日毎日の積み重ねでさらにより良いチームになると思っています。

医療は医師だけでは成り立たない。チームワークが医療を作ると思っています。

来年も何卒よろしくお願い致します。

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2019年12月29日 日曜日

特養の待機が32.6万人

特養は老人ホームとも言われていますが、要介護3以上で入所できる介護施設です。

日常生活を中心として、入浴や食事介助など受けることができます。

特養に入所を待つ方はかなり多く、私が嘱託医をしているところでも200人待ちの状況のようです。

32.6万人のうち約3分の1が自宅待機されているということで自宅の介護の負担も出ている家庭もあると推察されます。

この数値はすごく多いような気がしますが、3年間で約4万人減ったようです。

高齢者や要介護者が増加してきているにもかかわらず、待機される方が減ったのは非常に有意義なことだと思います。

施設の受け皿が増えたのでしょう。

しかし、問題は、以前から心配されている介護職員の維持もあります。

施設が増えた分、介護職員も必要となります。

待機の問題は同時に、働き手の問題にもなります。

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