かゆみ

2018年4月14日 土曜日

レミッチの後発品

血液患者さん用のかゆみの薬でレミッチという薬があります。

かゆみの第一選択薬ということではありませんが、抗ヒスタミン薬やかゆみ止めの軟膏が効かない場合にこのレミッチを処方します。

血液透析患者さん用のかゆみ止めということですが、結構効果はあります。

そのレミッチにこの度、後発品が発売になります。

後発品になるのは予想されていたことですね。

数社からナルフラフィンのカプセル、OD錠が同じように発売されます。

この中で、ニプロ社が「口腔内崩壊フィルム」を発売されます。 これは珍しい形態ですね。

飲まず,舌に貼るだけで、速やかに溶けるようです。 内服する薬の量が減るので、溶け方が早ければ非常に助かりますね。

後発品といえども、患者さんニーズを考案されることは非常に良いことだと思います。

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2016年5月16日 月曜日

セレスタミンの長期投与は要注意

セレスタミンは蕁麻疹、かゆみ、鼻炎などの投与します。

ベタメタゾン0.25㎎+クロルフェラニンマレイン2㎎が入っているので、鼻炎、じんましんなどには著効します。

しかし、ベタメタゾンはステロイドであり、第一選択薬にはなりづらい薬剤です。

ヒスタミン1拮抗薬が効きづらい場合などに投与します。

「ベタメタゾン0.25㎎」はステロイドとして多いのか?

ベタメタゾンは治療薬としては「リンデロン」という名前になります。

リンデロンは一般的によく使用されている「プレドニン」を比較すると約6-8倍の効果を発揮します。

ですからリンデロン0.25㎎入っているということは、「プレドニン1.5-2.0mg」入っているということになります。

この量は大量ではありませんが、長期投与となると糖尿病、白内障、骨粗鬆症などに注意が必要ですね。

透析の患者さんでかゆみがつらいときに処方することもありますが、原則的には長期投与せずに、速やかに減量中止する薬剤ですね。

特に糖質コルチコイド作用が強いので糖尿病の患者さんには要注意です。

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2016年3月25日 金曜日

レミッチ(かゆみ止め)の改訂

血液透析患者さん専用のかゆみ止めである「レミッチ」のいう薬があります。

透析患者さんの30-50%前後に何らかのかゆみがあると報告されており、特に夜間のかゆみがひどい方もいらっしゃいます。

睡眠不足はもちろん、精神的にもイライラして、「血が出るまで掻いてしまう」という方もいらっしゃいます。

基本的はかゆみに対してはステロイドなどの外用剤が第一選択薬となりますが、内服薬も必要となってきます。

レミッチは2週間かけてゆっくりと効いてきます。

不眠などの副作用もありますが、重篤な副作用は少ないと思います。

改訂後の注意点があります。

★透析患者さんはカリメート、アーガメートなどカリウムを下げる吸着剤を飲んでいることがありますが、レミッチと一緒に飲むと
上記のカリウム吸着剤とレミッチがひっついてしまって、レミッチの効果がなくなってしまうということなのです。

しかも!実験はその吸着率は98.8-98.9%とほとんどひっついてしまいます


患者さんだけではなく、我々、医療従事者、薬剤師も知っておくべき情報ですね。

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2015年8月27日 木曜日

今月のミニレクチャー

今月は私の方から「透析とかゆみ」についてレクチャーを行いました。

透析患者さんとかゆみ。

頻度、重症度(睡眠に影響するか?など)、透析歴、糖尿病の有無など話で開始し、あとはステロイドのランク、軟膏とクリームの特徴と使い分けについて説明をしました。

スライドの大半は写真を用いて説明しました。

乾皮症、皮脂欠乏性湿疹、貨幣状湿疹、結節性痒疹など。

一番はその皮膚所見を正しく判断すること。

これが一番難しいんですよね。

フットケアにも力を入れており、このようなかゆみにも遭遇する機会が多くなってくると思います。

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2013年12月23日 月曜日

つらいかゆみはできる限りオンラインHDFで

透析患者さんのかゆみはつらいことが多いです。

かゆみは基本的には軟膏などの外用薬になります。

ただ、全身ともなると塗り切れないくらいになります。

当院では軟膏やかゆみ止めの飲み薬を使いますが、いい透析をしてかゆみを軽減しようと考えています。

その中でもオンラインHDFは有効です。

透析でα1ミクログロブリンという物質があります。

この物質を25%前後、オンラインHDFで除去できるくらいに条件を調整する必要があります。

大きな透析膜を使用して、抜けの良い透析膜を使用します。

また補液量を上げる必要があります。

膜に負担がかかりやすいのでそこは調整が必要です。

圧負担がかかりすぎると膜が痛んだり、余計な物質が出て行ったりします。

たくさんの補液量を使用し、かつ膜の負担(TMP)を見ながら、ベストな補液量を選択する必要がありますね。

患者さんのかゆみをとっていくことは非常に重要なことだと考えています。

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